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千葉県獣医師会が考える学校での動物飼育の意義

■学校飼育動物とは

 児童の豊かな人間性をはぐくむためには、自然や生き物への親しみを持ち、それらを大切にするとともに、生命を尊重する心情や態度を養うことが大切であることから、現在、学校教育においては、生活科や理科等において動物や植物を大切にすること等について指導が進められています。

文部科学省では、平成20年3月に小学校学習指導要綱及び中学校指導要領を公示しました。

その中で、学校における動物飼育に関して、例えば、小学校の生活科において
引き続き「動物を飼ったり植物を育てたりして、それらの育つ場所、変化や成長の様子に関心を持ち、また、それらは生命を持っていることや成長していることに気付き、生き物への親しみをもち、大切にすること」と「それらの継続的な飼育、栽培を行うようにすること」と規定しました。

■学校飼育動物における獣医師の役割

 学習指導要領の記述の意味や解釈などの詳細を説明した小学校学習指導要領解説(生活編)において、「動物の指導に当たっては、管理や繁殖、施設や環境などについて配慮する必要がある」とした上で「専門的な知識をもった地域の専門家や獣医師などの多くの支援者と連携して、より良い体験を与える環境を整える必要がある」と明記されています。 また、小学校の「理科」においては、引き続き、「身近な動物や植物を探したり育てたりして、季節毎の動物の活動や植物の成長を調べる」ことを規定しており、その他、総合的な学習の時間、特別活動における委員会活動、動物の飼育が行われます。

■千葉県獣医師会の取り組み

 私たち千葉県獣医師会は、飼育動物の子供たちに及ぼす有益さから、学校教育の中で動物の飼育を通じて子供たちが『心の教育』を体験学習することは大変効果的かつ重要なことだと考え、学校飼育動物諸問題を改善すべく真剣に取り組んでいます。 学校における動物の飼育に当たっては、専門的な知識を持った獣医師との連携は重要です。 学校においては、獣医師と日頃から連絡をとり、気軽に相談や治療などをお願いできるようにしておくことが大切です。

 現在、学校で動物を飼育するにあたって、より充実した指導が可能となるよう、教育委員会と獣医師との間で委託契約を結び獣医師と連携・協力している地域が増えつつあります。

 学校における外部人材の活用が指摘されることの多い近時においては、このような取り組みは、今後ますます重要となっていくものと思われます。

 こういった連携を進めることによって、飼育動物の健康を維持するとともに、生命に関する教育や心の教育が積極的に進められることが期待できます。

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 私たち千葉県獣医師会は、将来の日本を背負う子供たちのために、これからも学校飼育動物に真剣に取り組んでまいります。

 その具体的な方策の第一歩として、千葉県獣医師会では、会員の中からより専門知識を備え持った有識者から構成される、学校飼育動物委員会を平成25年度から立ち上げます。

<出典>
小学校学習指導要綱及び中学校指導要領
小学校学習指導要領解説(生活編)
日獣会誌63 150-151(2010)

<リンク>
文科省
日本獣医師会

 

●「学校飼育動物指導マニュアル」32ページ PDFファイルはこちら


千葉県獣医師会 京葉地域 教育関係者用 http://www.juishikai.com/gakkou_kankei.html
千葉県獣医師会 京葉地域 教育生徒用  http://www.juishikai.com/seito.html

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